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人生設計をしてみる

人生を計画するとは

計画をつくるとは未来をつくるということです。

それを形にしていくときに大事になるのは「紙に書き出された計画をもっているかどうか」はとても重要です。

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「紙に書き出されている計画」があるというのは、あなたを圧倒的に有利な状況にしてくれます。

あなたは「目指しているものへ到達するための紙に書き出されたプランをもっていますか?」

多くの人が「こうなりたい・あぁなりたい」とただ想像しているだけだったり、
メモ書き程度に「あれをする、これをする」と2~3のアクションが書いてあるだけだったりします。

「計画をつくる」とは「未来をつくる時間」です。
ですが重要だけれど緊急ではないので多くの人がやりません。

体系的な行動計画

私たちの日々は目の前のやるべきことに溢れています。
そのため、忙しく立ち回っているときは、なにかをやっているような気分になるのですが、しばらくして時間が経ってみると「あれ?なにもやってない・・」と気づくのです。

もちろん、それなりのことはやっているのですが
「もっともやりたかったことをやっているのか?」
「こころから充実感を感じることをやっているのか?」

というとそうではなかったりするのです。

現在地から、目的地へ、どのように到達するつもりなのかが示されている「体系的な行動計画」が必要になります。
それは、それをつくった人を熱くさせるだけでなく、計画を聞いた他人までモチベーションが上がってしまうほどの行動計画を立てられたらあとはたどり着いたも同然ですね。

「どのようなことを、どんなスケジュール感で行っていくのか」ということを書き出されている状態です。

直感で行動することはもちろん大事ですが、それはあくまでも「どうしたらこのゴールへ到達するのか」ということを考え抜いたあとに効果があるものなのです。
計画があるからこそ、それ以上のアイデアが浮かぶという直観が冴える。


一方で、計画はとても大切なのですが、なかなかつくることが難しいのが現状でもあります。
もっとも大きな理由の1つは「そもそも計画をどうやって立てたらいいかわからない」ということ。

「計画を立てなければいけないというのはわかっているんですが、時間がなかなかとれなくて」
という話はとてもよく聞きます。
そうした人たちに「じゃあ時間があったら、どんな風に計画を立てるんですか?」と聞くと、
「それは・・・」と答えに詰まってしまいます。

「計画を立てる時間がない」という人は、
実は「どうやって計画を立てるか」が定義されていない、ということが大きな原因なのです。

具体的に紙に書いてみる

あるアメリカの調査で1月に目標を立てた人のうち、80%は2月の2週目には諦めているとのことでした。

普通にやると、2月の中盤で8割が脱落するわけです。

だから、「どうやったら目標が達成できる?」というやり方の前に、8割の人はそもそも続けることができないのです。

「紙に書き出された計画」をもっていると脱落率が圧倒的に低くなるという調査データもあります。
とするならば、具体的に紙に書いたほうがいいですね。

方法論としてはこの3ステップなのですが、この3ステップがサクっと書けるときは、ゴールに到達する確率がかなり高いです。

一方で、この3つをやるのが面倒に感じたり、書いてみてもアイデアが出てこなかったりするときは、そのままゴールを目指しても、到達することは困難でしょう。

ステップ1)

ルーズリーフを1枚取り出し、一番上にあなたが実現したいゴールを書きます。

ステップ2)

2行目に次の問いを書きます。
「どうしたらこのゴールは実現するだろうか?」

ステップ3)

3行目以降は、それに関して浮かんでくるアイデアをひたすら書き出していきます。
そして、取り組む順番を5つまで決めて、それぞれのアクションに期日をつけます。


いかがでしょうか。最後まで読んで頂いてありがとうございました。
少しでもお役に立てれば嬉しいです